月別アーカイブ: 2022年12月

Can’t boot (452: out of range pointer: xxxxxxxxxx)って?

grubメニュー画面の前にこれが出てきて起動できなくなるエラー発生。海外のサイトを見ても解決法がややこしそうで困ったが、インストールを繰り返すうちにEFI領域に無駄なエントリーができるためらしい。無駄なエントリーを削除すれば治った。

452が出ても、grubのリカバリモードからは起動できるのでこれで起動。

使用していないエントリをEFI領域から削除。

manjaro Gnome Desktopをメインにする(Arch一族)

manjaro をメインにすることにした。epsonのパソコン2台あるがCPUをアップグレードしたところ2台共MX-Linux動画系で不具合。ubuntu22.04もだめでubuntu22.10で試しにやってみるとうまく再生できる。なぜかカーネルを新しめにしないとyoutubeは早送り状態になるわ、ネットワーク上のtsファイル 再生でvlcがカクカクしたりするようで。そこでローリング・リリースのarch系がよいだろうと思ったわけだ。

やはりいろいろハマったのでメモ。xfceが標準のdistoriが多いがどうしてもgnomeにしたかったのでハマった。

典型的なハマりだが日本語入力がうまくいかない。こちらのサイト通りにやればうまくいくはずだがよく使うfirfoxやchromeブラウザのみMOZC入力できない。テキストエディタとかではOKだ。

調べると先達が .xprofile .bashrc .pam_environment .xinitrc などドットファイルにいろいろ設定を書き込むなど書いてあるので試したが治らない。結局/etc/enviroment に書き込む(endevourosのサイトより)とうまく行った。

Arch系のパッケージ管理はとっつきにくいと思っていたが、使用できるアプリがたぶん一番多い。すごい。解説も丁寧で充実している。wps-office(古いバーションからアップグレードする必要はなくてJa_jpファイルをmuiフォルダに置くだけで日本語化できた)もあるし、Mintが得意なhypnoticsもある。これからはArch系だな。Arch系は難しいのにシンプルを売り物にしている理由がわからなかったがなんとなく「シンプル」の意味がわかった。

Voyager を試す。(POP_OSのライバル?)

POP_OSもおしゃれだがVoyagerもおしゃれだった。
他のサイトでは付属の壁紙が良いとの評価あり、
ユーロマインド?を感じさせるものだと思う。
conkeyの例がたくさんありオリジナルの設定ソフトで
簡単に変更できるのも良い。minitubeという便利なソフトもこれで知りました。

LXLE 超軽量Ubuntu

軽いdistoributionという分野はあいかわらす人気で
手持ちの軽いディストリ用リファレンスマシン(つまり激遅マシン CF-R8:Core2 Duo)
に入れても確かに軽かったもののtopコマンドでは
debian11のlxdeと軽さは同等だった。
多分使い勝手とかも視野に入れると、軽いのはdebian lxdeでよいのでは?
これより軽そうなのはpuppyとかantiXだろうか。使っていないが
同じくらいのような気がする。これらは使い勝手がクセあるので
軽量王者はdebian lxdeで決まりでは?
debian比で良い点としてはubuntuの資産(プロプライエタリ系)が軽く使えるのはよいかも。
あと付属の壁紙が良いです。
多く用意されておりかつ個性的で好みです。壁紙だけいただきました。

POP_OS22.04 windows10 デュアルブート 少々手こずる。

POP_OS22.04はいろいろ洗練されていると海外では評判で、なるべくユーザにPCコンフィギュレーションのことは考えさせず、アプリの使用以外考えさせない思考はmacっぽい。

そのためかPOP_OSはdistrowatchでは最近上位にいるので気になっていた。
オシャレ度ではVoyagerとよく似ている。ただVoyager君もランキングかなり下位の方だがおしゃれさでは負けてませんよ。デスクトップだけ見るとwin11と間違えるかもしれない。
system76という自社製のパソコン用ということで、かなりGUIやドライバに手を入れてある印象。

インストールでの注意点2点
(1)自社製PCに入れるためか、OSはPOP_OSのみインストールできるようになっている点
しかもEFI領域がかなり多く必要。win10を普通にインストールした場合用意しているEFI領域は100MBしか作ってくれないので、これではインストールNGと言われる。結局win10を消してPOPのみ入れる羽目になる。
win10を残すため、EFI領域をwin10インストール後でも拡張できるMiniTool Partition Wizard というフリーソフトで拡張した。この手のwindowsfreeソフトは信頼してなかったが、結構有能だね。このソフト。多分、gpartedでもできそうな気がするが。EFIの領域は800MB以上ないとだめなようなので1GBにした。
これでwin10を残したままインストールは完了できる。
(2)win10とのDualBoot ブートローダgrub2がない。
POP_OS22.04はgrubがインストールされません。20.04にはあったようです。(1)の要領でPOPをインストールできても、そのままだとPOP_OSがそのまま立ち上がってしまうしwin10を起動するには、BIOS画面から、win10を指定するという面倒くさいこととをしなければならなった。
しかしEFIに直接アクセスできるブートローダ「systemd-boot」なるものが隠されているのでその画面を出すことができることが判明。このほうがgrubより軽量高速シンプルでよいかもしれないと思いました。そのためにEFI領域が多くとってあるのかも。
やり方は海外の方がyoutubeでレクチャーしていたので、メモしておきます。

sudo ls /boot/efi/EFI
でwin10があるか確認。あれば、
sudo vi /boot/efi/loader/loader.conf
末尾に以下追加(切り替え画面5秒表示の場合)

timeout 5
console-mode max