POP_OS22.04 windows10 デュアルブート 少々手こずる。

POP_OS22.04はいろいろ洗練されていると海外では評判で、なるべくユーザにPCコンフィギュレーションのことは考えさせず、アプリの使用以外考えさせない思考はmacっぽい。

そのためかPOP_OSはdistrowatchでは最近上位にいるので気になっていた。
オシャレ度ではVoyagerとよく似ている。ただVoyager君もランキングかなり下位の方だがおしゃれさでは負けてませんよ。デスクトップだけ見るとwin11と間違えるかもしれない。
system76という自社製のパソコン用ということで、かなりGUIやドライバに手を入れてある印象。

インストールでの注意点2点
(1)自社製PCに入れるためか、OSはPOP_OSのみインストールできるようになっている点
しかもEFI領域がかなり多く必要。win10を普通にインストールした場合用意しているEFI領域は100MBしか作ってくれないので、これではインストールNGと言われる。結局win10を消してPOPのみ入れる羽目になる。
win10を残すため、EFI領域をwin10インストール後でも拡張できるMiniTool Partition Wizard というフリーソフトで拡張した。この手のwindowsfreeソフトは信頼してなかったが、結構有能だね。このソフト。多分、gpartedでもできそうな気がするが。EFIの領域は800MB以上ないとだめなようなので1GBにした。
これでwin10を残したままインストールは完了できる。
(2)win10とのDualBoot ブートローダgrub2がない。
POP_OS22.04はgrubがインストールされません。20.04にはあったようです。(1)の要領でPOPをインストールできても、そのままだとPOP_OSがそのまま立ち上がってしまうしwin10を起動するには、BIOS画面から、win10を指定するという面倒くさいこととをしなければならなった。
しかしEFIに直接アクセスできるブートローダ「systemd-boot」なるものが隠されているのでその画面を出すことができることが判明。このほうがgrubより軽量高速シンプルでよいかもしれないと思いました。そのためにEFI領域が多くとってあるのかも。
やり方は海外の方がyoutubeでレクチャーしていたので、メモしておきます。

sudo ls /boot/efi/EFI
でwin10があるか確認。あれば、
sudo vi /boot/efi/loader/loader.conf
末尾に以下追加(切り替え画面5秒表示の場合)

timeout 5
console-mode max

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*