月別アーカイブ: 2009年4月

VirtualBoxでポートを開ける。(Ubuntu9.04 ゲストOS= Windows2000)

ApacheなどGNU成果物において最近はwin32版が多く出回っている。このwin32版はwindows歴代の中でもwindows2000で試すのが諸事情から考えて一番手っ取り早いし安定している。試す場合、ルータに80番など穴を開けなければいけないが、VMwareや、VirtualBoxではIPがNAT接続が標準。このままでは穴を開けることが困難。しかし前の記事で紹介したブリッジ接続にし、ルータで穴を開けるとテストサーバとして使用できる。VirtualBoxも設定でブリッジ接続の項目がある。

前に記事ではVMを使用したが、win2000に関しては、VirtualBoxの方が軽快な動きのよう。感覚だが5倍ぐらい速い感じがする。VMはもっさり。win2000に関してはVirtualBoxがおすすめ。


2009年04月25日

 

Ubuntu9.04でVMWare (ゲストOSwin98 win2000)

VMWarePlayerで使わなくなったwin98 win2000をゲストOSにして同時起動してみた。古いソフトなど使用できるので好都合な環境になった。ネットワークをブリッジ接続にすれば、IPアドレスも新規に付与することが出来、完全な独立したマシンとして使用でき,サーバテストなどポートを開けなければならない時は便利。

設定はvmxファイルをテキストエディタで編集する。

ethernet0.present = “TRUE”
ethernet0.connectionType = “nat”
↓(2行め削除する)
ethernet0.present = “TRUE”

これでブリッジ接続になる。
他にUSBを使用する設定やFDD、CDROMの設定もこのvmxファイルで設定可能。結構お手軽だ。

20090425-Screenshot-3_s

 

windowsXPで Wgetを外部コマンド登録で便利に使う。

wgetというUNIX用プログラムはとても便利で、ちょっとしたダウンロードに重宝している。とくに便利なのが、レジューム機能に対応していること。またサイト丸ごとGETいう巡回ツールにも使える。これと同機能のダウンロードツールは「Iria」などだ。がGUIで立ち上げる必要ありパソコンのリソースを食ってしょうがないし、立ち上げがコマンドプロンプトであれば瞬時なので、wget win32版を導入した。

ただ導入だけでは、コマンドラインから使いにくいので、外部コマンドで使えるようにしたら大変便利になった。
外部コマンド登録方法は、システム環境変数のPATHの変数値の末尾にコロン「;」を打って、wgetのフォルダのpathを追加する。注意点は実行ファイルwget.exeのpathではなくwget.exeのフォルダのpathという点だ。c:\windows\wget\wget.exeという具合にファイルをおいた場合下記になる。
つまり末尾に「;%SystemRoot%\wget」を追加する。

%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;%SystemRoot%\wget

うまくいかなければ、一番簡単(だぶんね)なのはwindows\system32のフォルダ内にそのままwget.exeと関連ファイルをぶち込めばいい。

ダウンロードデータを自動的にデスクトップ保存するにはコマンドプロンプト立ち上げ時の作業フォルダを変更する。具体的にはコマンドプロンプトのショートカットを作成し、ショートカットのプロパティで作業フォルダを

C:\Documents and Settings\Administrator\デスクトップ

などに変更すればよい。


2009年04月21日