windowsXPで Wgetを外部コマンド登録で便利に使う。

wgetというUNIX用プログラムはとても便利で、ちょっとしたダウンロードに重宝している。とくに便利なのが、レジューム機能に対応していること。またサイト丸ごとGETいう巡回ツールにも使える。これと同機能のダウンロードツールは「Iria」などだ。がGUIで立ち上げる必要ありパソコンのリソースを食ってしょうがないし、立ち上げがコマンドプロンプトであれば瞬時なので、wget win32版を導入した。

ただ導入だけでは、コマンドラインから使いにくいので、外部コマンドで使えるようにしたら大変便利になった。
外部コマンド登録方法は、システム環境変数のPATHの変数値の末尾にコロン「;」を打って、wgetのフォルダのpathを追加する。注意点は実行ファイルwget.exeのpathではなくwget.exeのフォルダのpathという点だ。c:\windows\wget\wget.exeという具合にファイルをおいた場合下記になる。
つまり末尾に「;%SystemRoot%\wget」を追加する。

%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;%SystemRoot%\wget

うまくいかなければ、一番簡単(だぶんね)なのはwindows\system32のフォルダ内にそのままwget.exeと関連ファイルをぶち込めばいい。

ダウンロードデータを自動的にデスクトップ保存するにはコマンドプロンプト立ち上げ時の作業フォルダを変更する。具体的にはコマンドプロンプトのショートカットを作成し、ショートカットのプロパティで作業フォルダを

C:\Documents and Settings\Administrator\デスクトップ

などに変更すればよい。


2009年04月21日

 

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