AV Linux 23.1 を常用使いにする?? まずインストール
廉価に最高の音を目指すのも当サイトの目的なわけです。そういうわけで、jackをチープなPCに入れてみたりして、pipewireをdebian で使えるようにして来た経緯もあります。しばらく停滞していた、AV Linuxが更新されたとのことで早速入れてみました。インストールしたのはまだメインで動いているノートパソコン第二世代のcorei7 2630QM 今となればミドルロースペックのマシン。
インストールはすんなり行きません。なぜかは不明。立ち上げ後AV独自の画面から始まればうまくいくのですが、おなじみのベースであるMX-Linuxの画面が出るとうまくいきません。どちらがでるのかは運次第。インストールできたら次にすすみます。
次にソフトのチェック。見慣れないソフトがいろいろ入ってます。konalinuxのような音楽鑑賞用専門のOSではなく音楽制作目線で作成されている模様。私は一応似非ロックギタリストなので、ギタリスト目線で見るのですが興味深いソフトがあります。作曲打ち込み用のソフトや、ギターエフェクタソフトも入っているよう。エフェクタは凝りだすといろいろ買ってしまうので、ここも廉価で最高のパフォーマンスを目指すのであれば、このソフトに乗らない手はないと思います。時間があればハマってみたいところ。
作者さんは個人です。これもkonalinuxと合い通じるところがあります。違うのが自分の好きな音を聞きたいのか、自分の思い通りの音楽を作りたいのかという違いですね。作り手のプロと聞き手のプロの違い。
作者の息子さんがロックバンドをやっておりこのOSで曲を作成した模様。独自のPCMドラムセットも用意しており、無料で使用できるようにしてくれています。私は昔Yamaha RX15 を持っており重宝したのですが、無機質なのっぺりとしたドラムサウンドなので、作り込むほどに飽きがくる音源でした。最近ではこれが味になっており、ときどきUSAのラップ系ヒット曲のリズムに使われているようです。あえてRX15とはクレジットはないし、アーチストも知らなくてエンジニアだけが知っているのかもしれませんが、私は聞きこんでいるので特有のチープなハイハット音で一発でわかるのです。
次回につづく
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