EndeavourOSにしてみた。プリンタの設定
コロナになったりして家にいることが多くなったので、manjaroより人気のEndeavourOSを入れてみた。使い勝手はほとんど同じなのでEndeavourOSで行きます。マシンもEpson Endeavour なんで、おそろいでいい感じです。さてUbuntu Debian系と違って手間がかかるところは、日本語入力 フォント設定 印刷設定です。
日本語 フォント情報はいろいろ情報があるのでなんとかなりますが印刷はちょっとArchの文書とか読まないとうまくいきませんでした。一番参考になったのは
https://www.archlinux.site/2016/02/arch-linux.html?utm_source=pocket_reader
のサイトでしたありがとう。さて、debian系ではインストールと直後にプリンタが認識されて印刷までできるのでとても便利になりました。昔はドライバを探してきてインストールしてCUPS設定してとかやってかなり手間がかかっていたのですが。このプリンタ自動認識機能をEndeavourOSに入れてみます。ちなみに対象のプリンタはネットワーク上のUbuntuサーバへ接続のBrother HL-2310です。
参考ページでプリンタを使うのに最低限のソフトのインストールはできました。コマンドは以下になります。
pacman -S cups ghostscript gsfonts cups-pdf poppler a2ps system-config-printer
systemctl enable –now cups.service
以上でxfceの「システム設定」に「プリンタ」が現れます。ここでaddでプリンタが検索できHL-2140(2130は2140として認識される)が検索されるので追加します。
cupsも入っているのでテスト印刷は、http://localhost:631/ でブラウザ上 プリンタ管理よりテスト印刷をかけますがうまくいきません。自動認識機能が不完全?のようです。
Archのcupsの説明を見つけ対策しました。
ネットワーク
Avahi を使うことでローカルネットワーク内のプリンターをスキャンできます。Avahi ホストネームを使ってネットワークプリンターを接続するには、.local ホストネーム解決をセットアップして
cups.service
を再起動してください。
.local ホストネーム解決 てやつをやったらうまく行きました。
ホスト名の解決
Avahi には
hostname.local
という名前を使ってローカルでホスト名を解決する機能があります。有効にするには nss-mdns パッケージをインストールしてavahi-daemon.service
を起動してください。その後、
/etc/nsswitch.conf
ファイルを編集して、resolve
とdns
の前にmdns_minimal [NOTFOUND=return]
が含まれるようにhosts
行を変更してください:hosts: ... mdns_minimal [NOTFOUND=return] resolve [!UNAVAIL=return] dns ...
自動認識機能は ubuntu関連サイトの説明によると IPP everywhereというしくみでこれがインストールされたみたいです。 でもってドライバも入れずに印刷が可能になりました。2017年からあったそうで、印刷に興味がなかったので今まで知りませんでした。
「IPP Everywhere」は、ドライバー等プリンター固有のソフトウェアがなくても、プリンターで印刷を可能にする仕組みです。
kledgeb より
以上備忘録でした。
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