Ubuntu22.04 desktop版をそのままサーバ化したらスリープしまくってハマった。

dell optiplex3000mffという普通の超コンパクトデスクトップをNAS化する機会があったのでやってみた。
まずは、いつもどおり普通にUbuntu22.04Desktop版最小インストールを入れて必要なサーバ機能をインストールしていく。
sambaファイル共有もうまく動くようにした。しかし30分ほどでスリープしてしまう。
白い電源ボタンが点滅する状態となる。BIOSの設定かと思い、それらしい機能をOFFにしてもだめ。
dellは独自設定が多いので悪さしてるのか。別の同様のHP製も同じようにやってみたが、結論としては同様の結果。
22.4からDesktop版はdefaultで節電機能がバンドルされているのか。いろいろ検索すると、
ここに書いてあるとおりだった。
systemdに登録してる省エネ関連のtargetを無効にすることでスリープしなくなった。

sudo systemctl mask sleep.target suspend.target hibernate.target hybrid-sleep.target

https://www.tecmint.com/disable-suspend-and-hibernation-in-linuxhttps://www.tecmint.com/disable-suspend-and-hibernation-in-linux/?utm_source=pocket_saves

確認したら、隣で元気に動いている古い18.04にはやっぱりこのtargetはなかった。GDGsのせいか?
久しくぶりに結構ハマった。
ちなみにこの件で、dell optiplex3000mff を分解までしてみたが使いやすい。拡張性が高い。記憶装置はM.2 SSDだが、SATA2.5inchハメ込みの収納部付きで+予備コネクタがついていて、2.5inchHDDなどもドライバ(ねじ回しの方)なしで装着できる。慣れると5分で装着可能。SDDにシステムいれて、2TBぐらいのHDD積めば録画サーバとかに向いているのではないだろうか? でも高いな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*