02月25日: 妙高赤倉エリア分裂問題について考える (2)

続き。。魅力度。
分裂前、「赤倉温泉スキー場」+「赤倉観光リゾートスキー場(AKAKAN)」=10
「赤倉温泉スキー場」=4点
「赤倉観光リゾートスキー場(AKAKAN)」=6点
「妙高池の平」=3点
「妙高杉ノ原」=5点

【相乗効果が低下している】
前回上記のように点数をつけてみたわけだが、妙高地域全体の総点数としては、分裂前も分裂後も変わってない。旧赤倉の総点数も10点で変わっていない。
スキー場経営陣の方々はこれで問題がどこにあるのかと思うだろう。
一番の問題は共通券の消失で絶対行きたいスキー場「最高点10点のスキー場」も消えてしまったこと。「最高点が6点」のスキーエリアがあるのと「最高点 10点のエリア」ではスキーの集客力もそれに比例する。なぜかというと、ほとんどのスキーヤーやボーダーは2箇所2枚の1日券なんて買わないからだ。単純 なこと。つまり客数最悪4割減??かもしれませんよ。。

【杉の原、池の平との相互乗入れ相乗効果-3スキー場共通1日件の効果は?】
これはある程度効果ありでしょう。しかしシャトルバスでの移動。便数も少ない。
するとたいていの方々は車で移動するはず。つまり靴を脱いではずさないといけない。これは大変苦痛だ。特にスキーヤーには。
あと客が他のスキー場へ移動するタイミングだが、休憩時間を兼ねてとか、昼飯時を兼ねて移動ということになるはず。スキー場の大切な収入源のひとつである ランチ代、ドリンク代が、コンビニとか、外部のレストランに流出しますよ。もっともこれは安くあがるという点でユーザには喜ばしいことではあるが。
だが、この相乗効果でも3スキー場あわせて魅力度7点ぐらいで、決して10点にはならないね。

【結論】
とりあえず元に戻してよ。と言いたいが、いろいろ事情があって分裂したのでしょうから、元に戻すのは難しいのでしょう。
ならば、AKAKANと池の平と杉の原3エリアに連絡線を作って欲しい。これで10点になる。その後4つのスキー場が合併するなら11点をつけてもいい。
これが長い目でみて、4つのスキーエリアが隣接する強力なライバル志賀高原やその他に対して今後も生き残る強力な方法であると思う。

連絡線についてはまずはお金がかかると思うが、私もエリア地図見ながら廉価な方法を微力ながら考えて行きたいと思っています。
こういうの考えるのも楽しいもんです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*