野利庵日録さんありがとう!
これで最軽量と言われるPuppyに匹敵する軽さと、凌駕する使いやすさを得ることができます。
とにかくgdmはできる限り徹底的に排除するのがコツ。
——————————-
minimalインストール
2-2. X window System の構成
いわゆるGUIが使えるためのパッケージをインストールします。
紹介ページの流れを説明します。
具体的なコマンドは読めばわかると思います。
■ debian minimal desktop installation (英語)
http://wiki.dennyhalim.com/debian-minimal-desktop-installation
CDからの初期インストール作業が終了後、
aptを使ってパッケージを入れてXが立ち上がるようにします。
入れるパッケージは
xserver-xorg-core
xinit
menu
menu-xdg
jwm
fluxbox
alsa-utils
mrxvt-mini**
gdebi-core
synaptic
logrotate
localepurge*
*印は、必要言語を選択(英語と日本語ロケール以外を削除)できるプログラム
**印は、terminalなので、私はfluxboxで使うxfce4-terminalへ最初から変更
terminalはgnome-terminal, terminator, とか、いくつも入れてます。
これらのパッケージを入れて再ログインしてstartxコマンドを実行すると
fluxbox環境のGUIが利用できるようになります。
初期状態だとメニューに日本語が表示されない不十分な状態。
日本語メニューが表示できる『Style』を選択します。
一番上にリストされるArtwizで日本語メニュー表示できました。
他は試してない。
右クリック(メニュー表示)→Styles→Artwiz、でOK
ウインドーマネージャでJwmを選択すればfluxboxではなくJwmに変更できます。
再度、流れを示すと
CDからミニマル・インストールを完了させる。
再起動し、コンソール画面でrootでログイン。
sudoパッケージをネットからインストール、sudoersを書き換え完了後、ログアウト。
Ubuntuのやり方であるsudoコマンドを使わなくても、rootにスイッチすれば同じだと思えば
この作業はやらないくてもかまわないはず。
今度は
登録した一般ユーザにてログイン、Ubuntu同様sudoにて
上記のX関係やmenu, window manager, 等をインストール。
好みのwindow managerを入れてくださいと。
これでGUI環境が利用可能になるので
あとはsynapticを使ってもいいし、必要なソフトを入れていく。
インストール関係で注意するのはaptitudeではなくapt-getコマンドを使う場合です。
window managerにLXDEを入れたい場合、gdmを含まないインストール指定方法が
『sudo aptitude install –without-recommends lxde』なのですが、
apt-getコマンドでは『–without-recommends』が使えなかったです。
apt-get install lxde とすると、gdmもインストールされます。
gdmを入れてしまうと今までの苦労が…。
gdm抜きのLXDEを入れるなら、パッケージのインストール(アップデートも)コマンドはaptitudeで管理した方がいいと思います。
fluxbox等を使うなら、apt-getでもaptitudeでも好きな方を。
lennyになってからは、apt-getとaptitudeを両方をチャンポンで使ってもかまわないそうです。
私はパッケージの検索関係はapt-cacheで、実際のインストール作業はaptitudeを使ってます。 |
コメントを残す