Puppy Linuxを「モデム時代のパソコン」へインストール  2

インストールはHDDへのインストール。CDやUSBから起動できるというのが売りなので、HDDに入れる人は少数派なのかもしれない。いくつか修正点があった。HDD自体のインストールも簡単で、起動も早く、すばらしいOSですが、いくつかカスタマイズする必要があった。

ネットワークカードの設定を起動するたびに忘れてしまう。


ググっても同様の現象に会っている人はあまりいないので、Linuxのブートシーケンスにネットワークを起動するスクリプトを追加。っていっても/etc/rc.d/rc.network startって書いただけ。多分PCMCIAカードスロットが十分に認識されないまま、networkがstartされて結果失敗しているっぽいので再度起動の呪文を唱えなおすのが目的。 これを/etc/rc.d/ に追加した。一般のlinuxと違いbootシーケンスはシンプルにスクリプト名のabc順で起動されてるっぽいので、一番最後に起動するようzで始まる名前にした。
後から気づいたがこの辺のスクリプトを入れればもっと完璧かもしれない。

CDトレイがシャットダウン終了後必ず開く。


CDから起動することがデフォルトな使い方なので、HDDにインストールしても、終了時に必ず開いてしまう。CDで使用する場合はこれをしてくれないと非常に困るのだが、逆にHDD起動では邪魔者。これはshutdownシーケンススクリプト最後の「CDeject」の行10数行を削除すると良い。


2011年11月29

 

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