dpkg –set-selections を使って自動アップグレードをしない

[dpkg –set-selections を使って自動アップグレードをしない]—–2013/12/18(Wed) 10:36
http://server-setting.info/debian/debian-no-apt-upgrade.htmlさん。ありがとう。。

dpkg –set-selections を使って自動アップグレードをしないようにする方法は簡単ですが、一律、holdされてしまうことに注意してください。
少なくとも、
apt-get(aptitude) upgrade package 又は apt-get(aptitude) dist-upgrade に対する自動ダウングレードの強行の場合も、holdされてしまいます。 つまり、ダウングレードしたいときにも、何もしないということになるので、注意が必要です。ただ、ダウングレードすることは、早々無いので、使い勝手とし ては、この方法が、最も良いでしょう。

使い方は、いたって簡単です。下記のように1行で hold (アップグレードしない)、install (アップグレードする)へ切り替えることができます。

# 除外する場合
$ echo パッケージ名 hold | dpkg –set-selections

# 除外対象から外す場合
$ echo パッケージ名 install | dpkg –set-selections

また、状態を確認するには、以下のように実行すればOKです。

# 全パッケージの状態を出力する
$ dpkg –get-selections
acpi install

nginx install

# パッケージ名を指定する場合
$ dpkg –get-selections nginx
nginx install

# hold 状態のパッケージ名のみを指定する場合
$ dpkg –get-selections | grep -e nginx
nginx hold

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