ftpのルーチン作業をcronでまわすためのスクリプト
[ftpのルーチン作業をcronでまわすためのスクリプト]—–2009/08/05(Wed) 14:21 |
[木田佳克さん著,ITmediaよりの記事]
通常,ファイルをアップロード,ダウンロードを行えるftpコマンドでの 処理は,プロンプト上でユーザー名とパスワードを要求される。wu- ftpdを始めとする多くのFTPサーバソフトでは,通常パスワードの要求時に「Password:」といった文字列が表示され,これに対して入力しなけ ればならない。これでは自動処理が複雑になってしまう。 しかし,ftpコマンドに「-n」オプションをつけると,ログインセッションが自動起動されなくなる。次のような内容のファイルを作成し,後述するよう「ftp -n」へ渡せばよい。 上記バッチ処理の内容を紹介しておこう。1行目は,「open」に続いてFTPサーバのドメイン名を記述する。2行目には「user」に続きユーザー名と パスワード。3行目以降には,通常のftpコマンドを順番に並べよう。ここでは,3行目でバイナリーモード,4行目でプロンプトモードをオフ, 5行目でディレクトリを変更を行い,6~7行目でファイルのダウンロード,アップロードを行って最後の8行目でログアウトだ。 最後にこの内容をファイル名「file」とした場合,次のように指定することでバッチ処理が開始されるのだ。 |
コメントを残す