さんまる研究所」カテゴリーアーカイブ

サーバPC試行錯誤顛末を書いてます。

Ubuntu22.04系フレーバ 軽量+使い易いものは…K

とっても古いレッツノートCF-N10で試しました。Intel(R) Core(TM) i5-2520M CPU @ 2.50GHz
なのでその古さは伺われると思う。SSDに変えてますのでとりあえずwin10でも遅さは感じませんが。mateが軽さと使いやすさのバランスで最強と思い込んでいたが、

https://pc-freedom.net/basic/heavy-desktop-environment-ranking/

の記事を見てへーーと思ったので入れてみると本当だった。topコマンド、素の起動時でメモリ占有600MB切れる。使いやすさはKDEは間違いなく良い(考え過ぎの機能でウザいところもあるのが欠点)のでこれからはkubuntuもしくはKDE系にする。

Gnomeもシンプルながらも使い勝手も悪くなくカッコ良いので大変愛用していたが、メモリ食いすぎ(1200-1400MB)と、Macへの外観への敬意が大きすぎるためか、使いにくくなっている。どこかの掲示板でGnomeはMacOS Xではありませんとブチ切れていた人がいた。Mac風の下段のランチャーはカッコいいかもしれないが使いにくい。今までは左ランチャーでなんとか使い勝手を維持してたが純正Gnome43はMac追従志向が鮮明で下ランチャーになってやーめた。Ubuntu22.04公式はこの辺わかっているようで、Gnome採用と言いながら、左ランチャーのままなのはわかっている人がいるということだろう。

TP-Link T3U wifi をDebian11(bullseye) Ubuntu20.04へインストール


TP-LinkのWifi USBドングルT3Uは安価で高速でよいのだが、パッケージとしては公式にKaliしか対応していないので、コンパイルしてカーネルに組み込む必要がある。
検索結果はKernel4系の情報ばかりで確かに作動する。
しかし4でサポートが現役なのは、メジャー所では下記であり、サポート期間的にはDebian10ぐらいしかない。しかも来月に11が出るとことで、すぐ古くなる感は否めない。 
Linux Kernel4系
各Distoributionとサポート期間
Ubuntu18.04    2023-04
Debian10 (buster)  2024-07 11がすぐ出るので実質的には2022年位まで??
CentOS8     サポート中止 

<TP-Link T3U インストール Debian10でテスト>
https://github.com/cilynx/rtl88x2bu#dkms-installation
ソース 方法とも上記にあるのでこの通りに実施したところOKだった。

Linux Kernel5系
https://github.com/morrownr/88x2bu?utm_source=pocket_mylist
インストール方法はKernel4と同じ。Ubuntu20.04, Debian11(bullseye)でOKだった

上記gitには成功したDistribution一覧も載せてあったので、転記。
Arch Linux (kernel 5.4)
Arch Linux (kernel 5.9)
Fedora (kernel 5.11)
Kali Linux (kernel 5.10)
Linux Mint 20.2 (Linux Mint based on Ubuntu) (kernel 5.4)
Linux Mint 20 (Linux Mint based on Ubuntu) (kernel 5.4)
LMDE 4 (Linux Mint based on Debian) (kernel 4.19)
Manjaro 20.1 (kernel 5.9)
Raspberry Pi OS (2021-01-11) (ARM 32 bit) (kernel 5.10)
Raspberry Pi Desktop (x86 32 bit) (kernel 4.9)
Ubuntu 21.04 (kernel 5.11)
Ubuntu 20.10 (kernel 5.8)
Ubuntu 20.04 (kernel 5.4)
Ubuntu 18.04 (kernel 5.4)

ieserver 消滅!おつかれさまでした。

2021/05/03にieserverサービスが完全消滅したようです。

鯖缶の方( http://blog.ieserver.net/ 2016年より更新なしで心配してましたが。。)

長い間お疲れ様でした。お世話になりました。

とりあえず、特に緊急性もなかったのですが、pipopa.server-on.net

よりURL変更しました。

WPS 2019(Ver11)の起動が遅い(Ubuntu20.04) WPS startup is very slow -soleved

久しぶりにwpsを導入してみた日本語化もすんなりうまく行ったが、起動がやたら遅い。1分ぐらいかかる。Mate関連のファイルを入れると治った。そういえば前もそうだったっけ。なぜだかわからないが、mate関連libraryのどれかに依存(depend)しているのだろう。忘れるかもしれないので、メモ。

~$apt  install tasksel
~$tasksel
[*]Ubuntu MATE minimal

この後、Log outし MATE session でLog inし WPSを起動させ、高速起動を確認したあとUbuntu sessionで relogin すると解決。

Ubuntu16.04でスピーカーから音が出ない。ヘッドフォンはOK。

panasonicレッツノートCF-N10を14.04から16.04にアップグレードしてみた。とってもいい感じで動いているが、スピーカーから音がでない。ヘッドフォン端子からの音は出る。alsaミキサーをインストールして詳細確認しても設定は合っている。つまりスピーカをミュート設定しているとかアホなことにはなってない。検索するとsnd_hda_codec_genericをconfigファイルに書けとか、windowsディアルブートならwindowsのミュートを確認せよ。とかいろいろな方法を片っ端から試してもだめ。スピーカ壊れたのか。16.04固有の問題なのか。問題を切り分けるため最新のDebianを含むライブCD(DVD)で試す。

Ubuntu14.04 LiveDVD→やはり音出る。ハードは問題なし。

Ubuntu16.04 LiveDVD→出ない。

Debian8 LiveDVD →出ない

やはり固有の問題のようです。解決方法がわからないので保留。音がなくてもとりあえずよい。アップデートすればそのうち治るだろう。

*追記1 alsamixerをインストールすると、headphoneがミュート(M)になっていたので、ミュート解除したらスピーカーから音がでた。しかしいくつか疑問が残る。ヘッドフォンからは音がでるので、ミュートになっているのはおかしい。ヘッドフォンとスピーカの設定が逆になっているのか?逆だとするとspeakerの音量を操作するとヘッドフォンの音量が変わるはずだが、スピーカーの音量も変わる。わけわからん。ちなみにubuntu再起動すると設定が(M)に戻り音が出なくなってしまいます。まあバグであるのはまちがいなし。

*追記2   暫定処置 ~./profile に起動時ヘッドフォン音量を強制的に95%になるよう設定。とりあえずストレスなし。  amixer -c 0 sset Headphone 95% >/dev/null 2>/dev/null

LG G2 L-01F MVNOテザリング ドコモロック解除で文鎮化から復活成功まで

L-01F白ロム入手。なかなか良いスマホで安い。LG製なので人気ないそうだが。
まずroot化OK。しかしテザリングうまくイカン。
ドコモスマホはドコモロックというものがかっていて、MVNOではテザできんそうで。知らんかった。素直にnexus5にしとけばよかった。改造でできるが、人柱情報ではテザ可能にする作業で文鎮化したという人数名有り。しかし成功した人も多数いるのでやって見た。
一言で言うとframework-res.apk を編集して元に戻すという作業。インチキしてESエクスプローラのroot機能でやったらエラー出まくりで終了。LGロゴの無限ループで立ち上がらなくなってしまった。文鎮化?しかしroot化の際のバックアップをうまく利用して初期状態へ戻すことが出来た。文鎮脱出後インチキせずに編集済みのframework-res.apkを元の場所へ。うまくテザできた。とりあえず目的達成。今回詳細な説明サイトがないので手こずった。

CF-R8へ。スピーカーから音が出ない (3)

久しぶりにちょっとハマった。と思ったら、
検索したらすぐ解決。
http://cl.sappari.org/2009-07-02-1.html
のとおりにやったら音がでた。キモはalsa設定ファイル alsa-base.confへ
options snd-hda-intel model=thinkpad
を追加することであった。

しかしこのあと何故か、また音がならなくなる事態に。設定ファイルは
model=thinkpad
のままなのに。model=***をいろいろ変えても治らんよ。

これは久しぶりにハマりましたがふとしたことで、自力解決。
意外な原因。これはハマる。

2014年01月03日

 

CF-R8へ。2014年現在でのインプレッション (2)

CF-R8はVistaが入っているので、どうも人気がないようなのだが、ViataといってもBusiness版という「VistaであってVistaにあらず」というOSだった。これが予想外に軽くこのまま使い続けてもよいのではないかとも思われるほど。最初からVistaはこれにしておけばよかったのにと思う。悪くないです。ネットの評判を調べてみるとやはり悪くないです。
win7とサポート期間が同じなので、相対的に安いのでお勧めと言えるかも。
かといって、やはりwindowsを使う気はなく、Ubuntu12.04をメインにするのでした。Ubuntu最近重くなった!。Vista Business軽い!とは言っても、比較するとUbuntuの方が軽いのである。しかし。Ubuntuで問題発生。

2014年01月03日

 

レッツノート3代目へ CF-R3からCF-R8へ2014年でのインプレッション (1)

レッツノートは言うまでもなく良いノートです。
最初のノートはAL-N2。トラックボールが最高だった。
次はCF-R3。これはオークションで部品ゲットし交換しながら、最終的には10年使った。
現在の形態はSSD+ubuntu12.04でまだまだ使えるが、大きいPDFの閲覧が実用に耐えられなくなって来たので、新ノートを検討した。
新品のレッツノートは相変わらず高い。2代もよく新品で買ったものだ。

そういうことで、中華ネットブックを検討しようとしたのだが、意外と小さく軽いものがない。国内メーカのウルトラブックは軽いが大きいし高い。
調べるとネットブックは絶滅していて、タブレットにトレンドが移行していた。
タブレットはキーボードがないのでダメだ。
それに中華パソコンの安いのは、スペックがしょぼい。

ということで、中古のレッツノートをオークションでCF-R8ゲット、早速分解しSSD換装。
CF-R3より素直でSSDを選ばない。
トータルで3万円でできたので、かつての中華ネットブックなみの予算で揃えることができた。しかもスペックはSSD効果もあり2014年現在の廉価パソコンよりやや上。人気もタブレットへ移行しているので、買いやすくお手頃でありました。

2014年01月03日

 

LG L-02C Ubuntu12.04 もしくは12.10のアップデートで突然「接続できません」となる

L-02C はwifiじゃないけど、安価で4G LTEにも対応しているよいUSB接続モデムです。
こんないいモデムが日本製では類似品も見当たらないのがちょっと悔しいところ。
Ubuntuでもnetwork-managerでモバイルブロードバンドの設定で使用でき、windowsの設定より簡単だし、接続の待機時間も短いので大変気に入っていたのだが、Ubintu12.04アップデートが原因らしく、突然繋がらなくなった。契約しているbmobileネットワークにはつながるが、「接続できません」となる。IPが取得できていない。いろいろ調べてみて、PPPの古いやり方で成功した。
以下私的メモサイトにやり方書いておく。
http://pipopa.server-on.net/~main/cgi/myc/myc.cgi?mode=kiji&no=247

Baudというスペックが速度を左右するようで、9600からあるようだが、どう考えても9600っていったら電話接続のテレホーダイ時代のスペックなので、いろいろ調べて3Gでの最高速度
Baud = 7200000
に設定したら、結構速くなった。
どっちみち、bmobile 月980円プランの昔のISDNなみの速度でしか契約していないが。

 


2013年01月14

 

謎のソフト「NIJI」 製作目的判明!!!

http://gigazine.net/news/20120906-niji/
無料で東京・大阪のテレビなど25チャンネルが見られるという謎のソフト「NIJI」

さっそく捨てアドで登録したところ、出会いサイトより10通メール届いた。
なるほど。出会いサイトの新手のメアド収集方法か。


2012年09月13日 15:31

 

Raspberry Pi のケース 筐体

とりあえずRaspberry Piを買ったけど用途は保留。

ケースを作ることにした。
このマシンに合うのは。。。100円ショップでしょう。ダイソーでいろいろ 物色。
ネットでもやはり同じことを考えている人が多いようで。
お菓子用の箱とか、アルミの貯金箱とか、プラスチックの小物入れとか候補はいろいろ見つかるので楽しい。
ただおもちゃっぽいけど一応電子部品なので、自分なりに選定ガイドラインを考えてみた。
・基板むき出しなので、回路が短絡しないこと。金属ケースなどは要注意。
・固定ビス穴がないので両面テープで固定することになるが、両面テープに耐熱性があること絶縁性があること。
・プラスチックの場合、耐熱性があること、結構CPUが熱くなる。紙やダンボールは論外。
でダイソーで20分ほど悩んだ末に買ったのが写真のおかず入れ。おかず入れなので、120℃までOKと書いてあるし耐熱性は問題なしと判断した。両面テープも同じ耐熱性150℃の住友3Mの厚手のものを重ねて使用。
まあ第一弾としては良いのでは。用途が決まるまで今後いろんな筐体を試す予定。

20120816-IMG_2873

20120816-IMG_2872

これが、世界最強(最弱?)・次世代グループウェア thetis はぁ??

20120314-thetis

ちょっと久しぶりにグループウェアを探さないといけなくなって、thetis1.00が良いという情報がありいれて見たが、不安定だね。このソフト。ちょっと使っているうちに下記のような原因不明のエラーで、メニューが使えなくなる。お試し後は有料サポート契約する気があったのだが、出来が悪すぎるのでやめました。コンセプトはよさそうなのに残念。いまのところ世界最強ではなく世界最弱かね?。ググッても本家以外の情報が見当たらないので、皆さんお試しで終わっていると見た。ちなみに3台のサーバで実験Ubuntu11.10 11.04 Debian6.0 いずれも同じエラー。

メニューのところ(上写真赤丸)にrailsのエラーメッセージ下記が出る。
We’re sorry, but something went wrong.
We’ve been notified about this issue and we’ll take a look at it shortly.


2012年03月14日

 

Puppy Linuxを「モデム時代のパソコン」へインストール  2

インストールはHDDへのインストール。CDやUSBから起動できるというのが売りなので、HDDに入れる人は少数派なのかもしれない。いくつか修正点があった。HDD自体のインストールも簡単で、起動も早く、すばらしいOSですが、いくつかカスタマイズする必要があった。

ネットワークカードの設定を起動するたびに忘れてしまう。


ググっても同様の現象に会っている人はあまりいないので、Linuxのブートシーケンスにネットワークを起動するスクリプトを追加。っていっても/etc/rc.d/rc.network startって書いただけ。多分PCMCIAカードスロットが十分に認識されないまま、networkがstartされて結果失敗しているっぽいので再度起動の呪文を唱えなおすのが目的。 これを/etc/rc.d/ に追加した。一般のlinuxと違いbootシーケンスはシンプルにスクリプト名のabc順で起動されてるっぽいので、一番最後に起動するようzで始まる名前にした。
後から気づいたがこの辺のスクリプトを入れればもっと完璧かもしれない。

CDトレイがシャットダウン終了後必ず開く。


CDから起動することがデフォルトな使い方なので、HDDにインストールしても、終了時に必ず開いてしまう。CDで使用する場合はこれをしてくれないと非常に困るのだが、逆にHDD起動では邪魔者。これはshutdownシーケンススクリプト最後の「CDeject」の行10数行を削除すると良い。


2011年11月29

 

Puppy Linuxを「モデム時代のパソコン」へインストール

Sony PCG-XR9というノートパソコンをなんとかインターネット メールぐらい出きるようにしてほしいとの依頼あり。チャレンジしてみる。スペックはpen2 400MHz メモリ96MB HDD10GB。win98が入っており。かろうじてUSB1.0付き。インターネットをモデムでつなぐ時代のパソコンだ。

このパソコンで入れられるOSは限られる。そこで最軽量と思われるPuppy Linuxを入れてみることに。バージョンも慎重に選ばないと重すぎる恐れがあるので、4.31レトロという古いバージョンを選ぶ。しかしこのバージョンのPuppyでも作動要件がメモリ256MB要求されているのでキツい。


2011年11月27

 

一番軽くて使いやすいLinuxディストリは?(win98マシン基準)

軽いという言葉は何を基準にすればよいのか難しいのですが、とりあえず今やっつけてやりたいのがwin98マシンなので、「win98」マシン基準にします。しかしwin98マシン基準というのは相当厳しいです。なにしろマシン自体13年前です。メモリは最大でも128MBです。結論としては世間一般および今まで記事にしてきたとおりPuppyLinuxに落ち着くのですが、Puppyは簡単にインストールできるパッケージがPuppyPackageManager(petファイル)しかなく、とても数的に貧弱であるという欠点があります。やはり、debianやfedoraのパッケージをさくっとインストールできたら楽なんですよね。そこで、Puppyでやっていることをdebianでできないか検討することにしてみた。

結果としてはこのほうが便利でした。軽さはPuppyと同等。手順は下記の通り。受け売りですが、私のメモサイトに貼っておきました。
コピペで解決Linux


2011年12月25

 

NTPを使わない。サーバ時刻あわせ (httpで時刻合わせ)

httpで時刻情報を持つサイトに行って、サーバと時間を同期させる方法。

**正解は末尾のスクリプトです。

NTPサーバとか便利なものがあるのになぜこのようなことをしなければならないかというと、イントラネットなど特定の条件ではhttpしかプロトコールを許可していないことが多いから。
——————以下スクリプトと説明—————–
#!/bin/sh
cd /tmp/timeajust
#作業ディレクトリへ移動。
rm index.*
#前回作成したindex.htmlとindex.timeを消去。すなわちディレクトリの初期化。
wget http://www.yahoo.co.jp/index.html
#wgetでyahooのトップ画面をダウンロード
tail -1 index.html | awk ‘{print $7}’ > index.time
#時刻が記載されているページソース最後の行を取り出し、かつ7番目のフィールドの時刻表示をさらに取り出しindex.timeというテキストファイルにする。
var=`cat index.time`
#ファイルの内容をverという名称の変数に格納。
date -s $var
#dateコマンドでシステムクロックをvar内格納値へ変更。
hwclock –systohc
#ついでにハードウェア時間も同期。
——————-スクリプトと説明終わり——————-
スクリプトが稚拙なせいか、同期に0.5秒ぐらいかかる。まあ動くからこれでいい。
トータル誤差1秒ほどあるので厳格な方にはお勧めできない。
もしyahooの都合で書式が変えられたら時刻を取得できなくなる。
実は日本標準時プロジェクトのサイト
http://ntp-a1.nict.go.jp/cgi-bin/time
を利用したほうがよいとスクリプト作ってから気づいた。

追記:日本標準時プロジェクトのサイトを使用した改良版
varをいっきに格納して行数を減らしタイムラグを小さくした。
—————————————————
#!/bin/sh
cd /tmp/timeajust
wget http://ntp-a1.nict.go.jp/cgi-bin/time
var=`tail -1 time | awk ‘{print $4}’`
date -s $var
/sbin/hwclock –systohc
rm time
—————————————————-


2010年03月19日

追記

日本標準時プロジェクトがhttpでのサービスをやめてしまったので、http://worldtimeapi.org を使用した。

#!/bin/sh

wget http://worldtimeapi.org/api/timezone/Asia/Tokyo.txt
sed -n 3p Tokyo.txt | cut -c 22-29 > index.time
var=`cat index.time`
date -s $var
hwclock –systohc
rm Tokyo.txt index.time

mini PC MP945-VX bios アップデートで手間取る

覚書です。

mini PC MP945-VX bios をアップデートしたとたんに、windowsXPが起動せず、再起動を繰り返す。
解決方法

BIOSのSATA Mode設定を”RAID””AHCI” ではなく”IDE”にすると直った。
解決までの経緯
・同じハードディスクにあるUbuntuは問題なく立ち上がる。
・検索してみるとハードディスクの故障であると、かなり断定的にパソコン修理業者さんのサイトにあった。とすればUbuntuもだめなはず。おかしい。
・念のためハードディスクを変えてもだめメモリ交換もだめ。
・修復インストールでchkdskでもかけてみるかっと思いインストールディスクを入れて、見ると、途中の画面でハードウェアの致命的エラーを示すブルーバック画面になってしまう。
・これでは再インストールもできない。
・何としたことかBIOSのバージョンを、戻してもだめ。
・BIOSを触ってからおかしくなったのは確実なので、BIOSの設定をすべて見直してみて、原因に行き当たった。結局BIOS更新前はIDEになっていたのだが、BIOSのデフォルトがRAIDなのでBIOSを書き換えると設定が変わってしまっていただけだった。こんなもんに2時間かかった。
ちょっと疑問
このPCはSATAのハードディスクしかつかないのになぜIDEなんて設定があるのだろうか?こいつが有効でないとSATAのHDDが(windowsでは)死ぬというのも解せないな。まあいっか。。


2009年09月1

 

仮想化サーバとか、仮想端末クラウドなんじゃらとか、本当に必要なのかな。

さんざん仮想化ソフトで遊んでおきながら、こんなこと言うのは何だが、仮想化ソフトってミッションクリティカルな用途で本当に要るのか疑問なのだが。

逆に多数のサーバを1個に見せかけることはパフォーマンス面で有意義だと思う。
確かに1個のスーパーサーバを多用途で使用するメリットもわかるんだけど、省エネは別として、ハードの冗長化にまさるメリットはないはずで、たんなるIT屋発の流行りではないかと思われてならない。
管理者は、ハードが冗長化されている方が管理しやすい。仮想化ソフトのお守りもプラスされるのはまっぴらごめんだ。
あと、クラウドコンピューティング??
せっかくサーバ-クライアントシステムの方がハードの冗長化メリットが大きいのに、すべてクライアントのパワーまで、サーバが引き受けるのは昔のオフコン=OAサーバ-端末システム(死語になったEDPってやつ)となんら代わりない。
しかし展示会とかいくと、このネタばかりなので、IT屋が売りたいのは確からしい。


2009年07月24日

 

Debian(Etch Lenny) サーバ Ubuntu(9.04)サーバの比較 2

Postfix

main.cf に、sendmail互換設定 /usr/lib/sendmailがないし効かない。
記述してもCGIによる自動メール発信できない。→ユーザが初期的にCGIでメールを利用できない設定になっているよう。ユーザをpostfixグループに追加すれば使用できる。これはスパム対策としては良い設定。知らないうちにユーザが乗っ取られ、スパムを発信していたらマズイ。

ssh接続
メモリ占有度とか簡単なシステム情報を接続時に出してくれる。気が利いている。
コンソールでのエディタ選択画面
Denianのcrontab -e がnanoになって嫌だなと思っていた。ubuntuでは、vi vim emax nanoどれで編集しますか?と聞いてくれる。vi派なので助かる。

まあ、全般的にはDebianと同じ。


2009年07月14日

 

Debian(Etch Lenny) サーバ Ubuntu(9.04)サーバの比較

世間では「もとはDebianだからおおまかには同じ」と言う一言で片付けられがちだが、UbuntuとDebianのサーバ設定で気づいた違いをメモ。

Apache2
RedHat系から見ると変態的といわれるDebian特有のhttpd.confぶつ切り設定(modごとに1ファイル=mod-enable、サイト設定ごとに1ファイル=site-enable)を踏襲。慣れるとぶつ切りのほうが見通しが良く、設定ミスの原因を判断しやすい事、必要と思われる機能が一覧で見れるので設定の理解を深めるにはいい事、という利点がある。ubuntuではぶつ切りがさらに追加されている。
【Ubuntuで追加されたぶつ切り設定】
SSL:ubuntuはRedhat系でサポートしているsslの自己認証宣言サンプルがついている。Debianでは認証宣言ファイルを自己作成する必要あり、かなり面倒。→default.sslを利用。
言語設定:→conf.d/chasetを修正。
CGIの可否:→mime.confを修正。
vsftpd proftpd
proftpdはあるバージョンからffftpと相性が悪くファイル名が見えなくなるという欠点?があった。これでかなり日本でのシェアをvsftpdに奪われた感がある。今回は逆。。ubuntuのvsftpdで同じ問題が発生したので、proftpdにしたら発生しなかった。proftpdに戻した。設定ファイルも久しぶりに触ったがわかりやすい。


2009年07月13日

 

エプソン NP11-V Debian サーバへ しかし。。結局Ubuntuサーバに

NP11-VへDebian Lenny インストール。問題発生。


・NICを認識しない。新しすぎる機種だからのよう。
・しかたなくUSB 1G NICを購入。PCI製GU1000Air。これは認識。問題もない。
速度も速いし安定している。通常ならこのまま運用できる。
・しかし諸事情で10/100M機器と接続切り替えする時あり、これが接続できない。普通の1G NICは下位互換があるはずだが互換がないよう。ギガ対応のハブとしかつなげないことが判明。これはドライバの不備だろう。通常はこんな使い方しないから、私が悪いといえば悪いけど。

次に、Ubuntu9.04サーバで試す。


・内蔵NIC認識。カーネル新しいので、ばっちり対応している。
・10/100M機器とつなぎ変えもOK。

当初は思ってもみない展開。結局Ubuntuサーバになってしまった。。 。Ubuntuのサーバになるとは。設定始めて見るとサーバ関係の設定ファイルがDebianとほんのすこし違い、とまどった部分などあり。次回はApache2 メールソフト、FTPソフトの設定ファイルなどサーバとしてのUbuntu VS Debianということで、違いを評価してみたい。


2009年07月12日

 

エプソン NP11-V ゲット!早速分解! HDD500GBへ換装

今のサーバ(Linkstation-改)は消費電力も少ないし、気に入っているのだが、CPU(ARM)が非力過ぎる。

なんとか今話題のAtom CPUにしたいなあと思っていた。条件としては、静音コンパクトさはキープしつつという条件。中々いいものがない、やや大きいものばかり。Mini-ITX仕様のベアボーンでは大きい。2点ほど発見したが高い。業務用とか。しかし。。エプソン NP11-V発見。
予算ピッタシ。早速購入2日で届いた。さすが大企業だ。
取り合えず電源を入れてみてXPを起動させると速い!!きびきび動く。しかもファンがないのでほとんど無音だ。すばらしい。
これならサーバにしても中々の性能だろう。まずはDebianサーバにするため500GBのHDDを調達。
早速分解だ。しかしテレビのリモコンみたいな作りで、プラスチックの爪で構成されておりヘタこくと爪が折れる。キズ無分解の難易度は非常に高い。テレビのリモコン分解で経験しているのだが、決してマイナスドライバでこじ開けてはいけない。キズつくかツメ折れます。それでもよければマイナスドライバでもいいけど。別に本体壊れるわけでないし。じっくり観察し、壊してもいい位の覚悟決め大胆にかつ注意深く行い全くキズなしで分解再組み付けに成功。
メモリーも2Gに換装できそうだが今回はHDDのみ。
しかし、この後サーバ設定で問題が発生した。(続く)

 

 

20090628-1

東芝ノート TX/3514 CPU換装

20090523-00001東芝ノート TX/3514のCPUを交換してみた。あまりの簡単さに驚いた。ついでにHDDも交換。HDDの交換はもっと簡単なので、詳細は略。

HDD にしろCPUにしろ交換の事を考えてあるような設計になっていいる。専用のフタがついておりこれを外せば簡単に交換可能。(写真)大昔のノートからすればすごい親切設計。自作パソコンより簡単だ。
【換装前】
HDD PATA 60GB
CPU CeleronM 330 1.40GHz
【換装後】
HDD PATA 320GB
CPU PentiumM  1.6GHz

*写真に見えているヒートシンク固定の3個のビス外すだけでCPUが現れる。ちなみに右最下段にフタが見えているが、これを外すとHDDが現れる。